魅惑の板取川エリア Attractive Itadori River

板取の民宿 山の宿 ひおき

板取は観光地としてはさほど有名でないせいか、地区内の宿泊施設は非常に限られています。自然豊かな土地柄、オートキャンプ場やバンガローは数多いのですが、その他は数軒程度しかありません。インターネットで予約できるのは多分神明温泉 湯元 すぎ嶋、一軒だけだろうと思います。

すぎ嶋は専用の温泉もあるようですし、雰囲気もあります。しかし、ちとお値段が…ということで、家族連れでも気楽にいけるところはないかと探して見つけたのが、板取川温泉に近い民宿山の宿ひおきでした。

山の宿ひおきの情報

電話番号: 0581-57-2756
住所:  岐阜県関市板取3752-1
ホームページ: http://www.ccn.aitai.ne.jp/~hio-kao/ (2010/11変更になっています)
支払い: 現金のみ
インターネット予約: できません

インターネットで見つけた山の宿ひおきは、楽天トラベルにも情報が載っているのですが、予約は直接電話するしかありません。

カーナビに電話番号をインプットすると位置が表示されたので、最初そこに向かうと…何もありません。近所の人に聞いてみると「ああ、移転したよ」とのこと。あとで山の宿ひおきのホームページを確認してみたら「平成17年に移転しました」と書いてありました。車を買ったのが平成17年でしたから、カーナビのデータが古かったのです。

さて、新しく移転した場所は、板取川温泉の施設とは川を挟んでちょうど反対側。橋が近くにありますから歩いて5分ほどの距離です。板取川温泉には宿泊施設がありませんから、絶好の位置と言って良いでしょう。

山の宿ひおきを経営するのは日置さんご夫妻。聞くとも子供さんたちは独立されているとか。板取の谷で田や畑を耕し、川で鮎を釣ってお客さんをもてなしています。

山の宿ひおきの建物は新築ですが、古民家を意識したデザインで木がふんだんに使われています。玄関で靴を脱いだらそのままスリッパなしでぺたぺた木の感触を確かめながら歩くようになっています。

一階部分がキッチンや食堂、お風呂などで、2階部分に客室が5室。内の一部はロフト風になっていて、子どもたちは大はしゃぎでした。

一階のダイニングには大きな木のテーブルが据えられていて、なんでも移転前の古い家で使われていた木材を再利用されたとか。

古民家から持ち出したような食器棚も雰囲気抜群です。ちなみに食事が盛り付けられる食器にも、骨董的価値はないかもしれませんが「昔はこんな皿を使っていたなあ」というような、懐かしいものが使われています。

ダイニングには和室もあって、こちらも雰囲気たっぷり。この木材も古い建物の再利用だそうです。図面は宿のご主人自ら引かれたとか。

出ている食事はほとんどが地元産のものばかり。おコメも自家製だそうで、上の写真を撮影した日には新米が出ていました。なんと6歳の息子が「一番おいしい!」と言ったのがご飯でした。下の写真、ほとんどのものが、地元産の素材です。特にクリは宿の周辺の栗林でとれるもの。

2度目に訪問した時、11月には隣村の美山のカモを使ったカモ鍋に、板取川の天然鮎を特別に付けていただけました。

3度目の4月は山菜です。写真はタケノコ、コゴミ、イタドリ、フキ、セリなどが写っていますが、このあとタラノメやコシアブラの天ぷらが出ました。ちなみにしゃぶしゃぶのお肉は飛騨牛です。これは脂がしつこくなくて、脂嫌いの私もおいしくいただけました。

ひおきでは、いかにも宿、といった感じのマグロの刺身とかエビの天ぷらとかは出ません。決して豪華ではありません。でもご飯や料理のおいしさは今まで訪れた宿の中でもトップクラスです。

さらに一番最初、9月に訪れた時に出たのが栗の渋皮煮。この栗ももちろん自家製です。山の宿ひおきの周辺には栗の木が沢山植えられているのです。在庫があれば栗や栗のの渋皮煮はお土産として買うこともできますが、もちろん栗の季節限定。

冬には薪ストーブに火が入ります。11月に訪れた時には既に火が入っていて、これまた自分の畑で採れたというサツマイモで焼き芋を作っていただくことができました。

ぬくもりのある施設で、ぬくもりのあるオーナーさんたちのもてなしを受けられる、とてもアットホームで快適な民宿です。


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